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入選おめでとうございます! 最終審査の結果は年末、ご本人にお知らせします




全体評:第24回(2018) 随筆春秋コンクール審査を終えて


 このたびは、随筆春秋コンクールにご応募いただきありがとうございました。
 今年の応募総数は445本でした。その全作品を6名の審査員で回し読みして、それぞれ点数をつけます。そしてすべての審査員が高得点をつけた作品を入選としました。残念ながらあと一歩という作品には奨励賞のミニ賞状を送ります。奨励賞は発送をもって発表に代えさせて頂きます。

 審査委員のプロフィールをご紹介します。

  石田多絵子 随筆春秋代表 脚本、舞台演出。エッセイ執筆歴40年以上。
  池田 元   随筆春秋副代表 兼 事務局長。社員教育講師。
  柳田泰志  社会教育ボランティア。
  濱本久子  『焔』同人 『こだま』会員 井上靖研究会会員。
  槇 勝博   広島県在住。元校長。現在は地域ボランティア。
  原 孝壽   長野県在住。元校長。現在は地域ボランティア。

 以上、執筆歴20年以上。それぞれ入選歴あり。
 最終選考では、佐藤愛子先生、堀川とんこう先生、竹山洋先生のご意見を頂いて賞を決定します。

 今年の応募の特長は、後半になって、 20代30代の若い人の作品が増えたことです。最近の若い人はメールでのやりとりには長けていても、文学としての文章には弱いのではないかと思っていたのですが、なかなか優れた書き手も出てきていて、頼もしい限りです。ただ全体的に観念的な文章が多く、今後の課題となりそうです。

 随筆春秋では作品の添削をするとき、「具体的に、映像が見えるように」と申し上げています。具体的にとは、そのまま、ありのままと言う意味です。例えば「猫が歩いて行った」と、これだけでは説明です。これを映像にするならば、

 「私の前を一匹の子猫がゆっくりと歩いていった。
  背中が黒で、腹と手足が白い。まだ生まれて1か月ぐらいか。
  痩せていて、毛並みが薄汚れて見えるのは、
  どこかの床下にでも潜っていたのだろうか。親とはぐれたのかもしれない」

と。文章を書いたら、何回も何回も推敲しましょう。来年もコンクールを行います。応募要領は今年と同じですが、ホームページまたは、来年の公募ガイドをご覧下さい。ふるってご応募をお待ちしています

  事務局代表 石田多絵子